病院でのお預かりについて
2020.01.12
今回は病院でのお預かり中の生活についてお話していきます。
病院に預けないといけない理由はホテルや検査、トリミング、入院…などなど
様々な理由があると思いますが、どんなところで過ごしているか気になりますよね。
・犬舎
ワンちゃん専用のお部屋になります。
入院や、検査でお預かりしたワンちゃんが過ごすお部屋です。
上の部屋には小型犬、下には中~大型犬・小型犬でもドアを開けた途端に飛び出してしまう子などが入ります。
・猫舎
猫ちゃんは外の物音や、犬の鳴き声にもかなり敏感なのでこの猫舎は防音になっています。
そして猫舎のお部屋は、仕切りの間を行き来することができ、トイレと寝床を
分けて使用することも出来ます!
・ホテル
ホテルでお預かりした子が過ごすお部屋になります。
入院室とはわかれているので安心です。
・ICU
酸素が必要な子や、手術が終わったばかりの子、体温調節がむずかしい子…などの動物が入ります。
スタッフがすぐに動物の変化に気づくことができるように処置室に設置されています。
以上がいつも動物たちが過ごしているお部屋になります。
極力ストレスがかからないよう動物の種類や、それぞれの性格、状態に応じて部屋を振り分けています!
よりリラックスできるように、当院では普段からお家で使っているもの
(毛布、食器、お気に入りのおもちゃなど)をお預かりさせていただいています。
ホテルの場合、基本的にその子にあった病院のご飯を先生が選んであげていますが、
「うちの子いつも食べているごはんしか食べない!」という場合はいつも食べているごはん
を持ってきていただいても大丈夫です。
また、検査のため朝ごはんを抜いてお預かりの場合にも、ご飯をお持ちください。
検査終了後に食べさせてあげることができます。
ご飯を忘れてしまった場合、病院のご飯で対応しますのでご安心ください。
※病気などで食べられるご飯に制限があることもありますので
その際は担当の獣医師とご相談ください。
病院に預けると、なるとたくさんの不安があると思いますが、できる限り動物たちがリラックスできる状態でお預かりさせていただいております!
この記事を読んで少しでも安心して預けてもらえたら幸いです♪
入院中はもちろん面会していただくことも可能ですので担当獣医師とご相談ください!
他に気になる点がございましたら気軽にお尋ねください♪
看護師長 宮原